防災用品関連01 ~防災グッズをかき集める前に~




防災グッズとか検索すると、なんかスゲーいろいろ出てきます
食料や水を筆頭に、テント・寝袋・浄水器・ラジオ・ライト・ヘルメット以下略
ソレほんとに全部必要ですか?

ていうかそんなの本気で持ち歩けます?
基本的にこーゆー物品はあんまり必要ないと思ってます
一番必要なのは、逃げようって思う心積もり

移住の時と一緒ですね
何より必要なのは、ヤバイ!逃げなきゃ!って思った時に
すぐ行動する為の覚悟が大事だと思います

取り敢えず私は震災以降、何を揃えたかとゆーと
後は100円均一で売ってるよーな小物や日用品(電池とか)を買い足した程度ですね

米なんかについては放射能米食べたくないので
事故前のを結構買い込みましたが、それも半分以上消費しましたし
いざとゆー時に持ち出したりする予定は全くありません

そんな私ですが、北海道に移住してからとゆーもの
アウトドア的な趣味に微妙に目覚めつつありまして
登山用品買うついでに防災グッズも揃えてみようかと思ったワケです

これから揃えてくにあたって思ったコトや感じたコト等記載してきますので宜しく~

【防災グッズを買う前に出来る防災心得】

一番イイのはそもそも逃げる必要の無い場所に住むことですよね!(結論)
例えば海の側に住んでるとゴムボートやら救命具やらが欲しくなりますが
高台に住んでりゃ津波から逃げる必要ないので、そもそも要らないし

そーゆーグッズが無くても津波で死ぬ心配が無いワケなので
それだけで沿岸部より安全です
いきなりグッズ揃えるっつー主旨とは逆のコト言ってますが

結局何より大事なのってコレだと思いますよ私
原発から遠いトコに住んでれば原発事故っても
逃げる余裕稼げますしね、危ないトコには住まないのがベストです

とはいえ、今現在そーゆー危険が起こり得る場所に居て
誰しもがすぐ移住出来るワケでもないので
次の住処を決める時にでも思い出してください

それがどんな防災グッズより身の安全に貢献します

【場合分け】

某防災用品まとめにもありますが

・枕元に準備するもの
・一次避難防災用具
・二次避難防災用具
・長期避難用
・会社や出勤時に常備する物

極まっちゃった方はこんなふーに複数の場合に分けて
それぞれ避難用の物品を用意するようです
しかしながら、私の考えはちょびっと違ってて

せいぜい二種類用意しとけばいいと思うんですよね
普段持ち歩く用と、家から避難する時の緊急避難用
緊急避難用というと大げさっぽいですが

ちょっと2泊3日の旅行に行く時に持ってくもの、って考えると楽です
というのは、私の避難という考えには「避難所での生活」ってのが想定に入ってません
コレは私の好み的な問題なんですが、震災発生場所に長期間居たくないんですよね

なので、自分の居る場所で大規模な震災が発生した場合は
遠方地に歩いて脱出することを常に想定しています
そして、交通機関が死んで無い場所まで歩いてから遠方地に逃げることを考えてます

例えばそうですね、北海道が震災で地下鉄崩壊とかJRの線路断絶したと過程して
その状態で泊原発がヤバそうってなったら私の逃げるルートはこうなります

titose

距離が42.6kmで歩いて8時間46分ですね
冬場で雪が積もってると歩け無い可能性なくはないですが
そのうち「かんじき」とか買って、道のない道でどれくらい歩けるかとかテストします

逆に空港直下辺りで震災発生して支笏湖辺りの火山が噴火した、となれば
南東の方に逃げることは出来なくなるのでルートが逆になります

otaru

小樽からフェリーで逃げるとして35.6kmの7時間33分らしいです
どちらも気合入れて歩けば1日で脱出出来る行程ですね
コレが小樽沖で震災勃発して噴火も併発とかだと岩見沢や美唄方面に歩けばOK

とゆーふーに考えれば
テントやら一週間分の食料やらは不要とゆー考えに行き着きます

実際に被災地に居た方だと意見違うかもなので、そーゆー意見ちょっと聞いてみたいです
取り敢えず私の考えは震災前からこんな感じでしたし
震災時は幸いにも被害が少ない川崎でしたので、電車で西日本に逃げた次第です

ishinomaki

もし仮に、石巻市で震災に合った場合、って考えると
最初に大崎市に移動開始して北上してくしかないのかな
大崎市自体もかなり被害受けてる地域で、交通網は死んでたと思います多分

そして尾花沢市は地盤が弱かったせいか
震災被害が内陸部より更に酷かったと聞いてますので
やはり北上するしかないですね、このパターンだと

山道歩くのはキツいなぁ・・・
しかも道路もマトモな状況じゃなかったこと加味するなら
この辺に住んでたと仮定して考えるとテントと寝袋必要かもしれん

とまぁ、住んでる地域に応じて自分なりの必要な荷物を揃えるのがいいと思います
ちなみに交通機関生きてる場合は何も考える必要ないです
10万くらい握り締めて観光旅行に旅立ちましょう

【揃えるだけじゃなく】

実際に使ってみないと意味ないですね
後避難ルートについても一度歩いてみないとダメです
歩いて逃げるからには、歩く体力ないと意味無いので

普段からある程度歩き回ってどれくらい歩けるかの感触を掴む必要もあるでしょう
数日前に円山近郊歩き回って17kmだったかな?歩いたけどかなりヘバりました
それでも、これくらいの距離であればどれくらいの体力や食料を消費するのかってのはわかります

この時であれば500mlペットボトルとカロリーメイト1箱で余裕な勢いだったので
小樽や千歳までの40km前後であれば、500mlペット二本に
カロリーメイト2箱と行動食的なチョコでも用意すればOKとゆーよーに想定出来ます(実際コレが入ってる)

それから、当然揃えたモノを持ち歩いてみないと、これまた意味ないですね
職場とかに緊急用持ち出し袋とかありましたけど
あんな袋じゃ持ち歩いてどっか行くとか絶対無理

出来るだけ体力消耗しないような作りのリュックと
あまり重くならない程度の装備が重要だと思います
私の一週間の避難旅行では、とにかく荷物が邪魔というか重かった

やはり背中に背負えるタイプが良く
尚且つ背負いやすさは追求すべきだと思いました
【一度に全部買おうとしないこと】

なんかこーゆー物品集めようとすると
40種類セットとかもありますし
「いざとゆー時の為に」って言い訳が接頭語につくと

使わないかもしれないけど、いざとゆー時には使うかも的な
よくわからん思考が働いてなんでもかんでも買っちゃいそうですが
そーゆーノリで集めるとほぼ無駄になると思います

こーゆーのを意識しだすと
明日にもやってくるかもしれないんだから早い方がいい!って思考になりがちですが
ちょぴっと落ち着いてゆっくり考え直しましょう

何をどう考えても絶対必要なら買うべきでしょうが
使うかな?使わないかな?いいや、震災用なんだし買っちゃえ
みたいな感覚はやめたほーがいいと個人的に思います

具体的にその買ったモノを使う状態をイメージしてから買いましょう~








コメント

  1. まる より:

    震災時宮城県で被災して、3月15日に九州に向けて避難しました。
    普段から登山やスノボやってるので、道具は揃ってますが、おっしゃる通り持ち出すのに必要な物は限られてました。ただ飛行機がチケット抑えられるかわからなかったので、空港やバスセンターなどで徹夜のキャンセル待ちを想定して寝袋は持っていきました。
    後移動する際、東北の空港と鉄道のおおまかな場所が必要だったので、普段使ってた分厚い東北地図帳の最終ページだけを破って持って行きました。
    山形や秋田は停電してなかったので、携帯の地図も使えましたが、鉄道や空港の場所が一目でわかる地図は便利でした。
    事前に九州の友人達に東北の交通機関の情報を調べて連絡もらってたので、15日に仙台から秋田まで行けて一泊し、翌日夕方には福岡到着。なので、寝袋は使いませんでしたが、どこに行っても大丈夫と思いながら移動できたので良かったです。長々と失礼しました。

  2. kurahasi より:

    おー、登山してる方からの貴重な意見さんくす
    もし差し支えなければ宮城のどの辺りだったか教えて頂いても?
    ついでにもし良かったら、大雑把な時間と移動のルートとかも聞いてもいいですか?
    3/15に移動とゆーと
    やはり震災直後は動ける状態じゃなかったのかな
    交通機関の復旧を待ってた感じなのだろうか
    いろいろ疑問は尽きませぬ
    厚かましいお願いですが、もし良ければいろいろ教えて頂けるとありがたいです
    ちなみに、もし書いてくださる場合
    コメント欄は800字制限あるので、一度テキストに書いてから
    分割して投入してくれたりするといいかも!
    出来れば宜しくお願いします~

  3. フランソワK より:

    防災関連のお話と言うことで。
    先日(3/3)に地震学者と火山学者の画期的なシンポジウムがありましたがご存知でしょうか?
    主に富士山の話でしたが、富士山崩壊によって津波が起こる可能性があるとか、噴火すると飛行機が飛べなくなるとか。。。
    北海道でも船や飛行機で逃げようとする際には同じような事がおこる可能性を考えておく必要があると私は思いました。
    http://www.ustream.tv/recorded/20844701

  4. まる より:

    移動詳細については、メールしましたので、ご参考ください。
    15日に移動した理由ですが、
    11日震災 直後携帯ダメ、停電(ネット、テレビダメ、固定電話ダメ)、ラジオのみ
    12日スーパーに食料調達一日中外。
    停電。情報は変わらずラジオのみ。
    13日配水一日中外。
    停電。情報は変わらずラジオのみ。
    14日離れたスーパーに食料調達。
    午後電気復旧。テレビがついて、原発事故を初めて知り、津波の被害を初めてみました。
    15日午後出発。
    という流れでした。ラジオはローカル中心に聞いてたので、原発のことは一切聞いた記憶がありません。なので、14日に原発のことを知り、断水、スーパー閉鎖の状況に長期滞在に不安を覚え移動可能な15日午後に出発しました。なんだか一年前の記憶が久しぶりに蘇った感じです。

  5. kurahasi より:

    >フランソワKさん
    見てみました~
    結局やっぱり地震予知は難しいようですなー
    しかしながら噴火余地は割と精度高めで出来るようですね
    とはいえ、富士山は2000年に低周波地震が頻発したのに
    また落ち着いちゃったとゆー謎な山でもあるんで
    今後どーなるかはよくわかりません
    噴火時のハザードマップの危険域に住んでる人は
    なんとか移住してもらいたいものですが・・
    >まるさん
    メールありがとう御座いました凄く参考になったヨ!
    ちなみに11日の震災直後に、即座に避難しようと考えてたとしたら
    避難すること可能だったと思います?(主に交通網的な意味で)
    自分のイメージだとその辺りとか
    道路破断しまくってて、歩くことさえ困難とか思ってましたが
    そーゆーのは一部だけで頑張れば歩いたり自転車とかで避難可能だったのかしら?
    ラジオのローカルで原発の話題出なかったというのが驚きです
    テレビとか震災後割と早くからECCSがどーのとやってたのに
    ラジオよりワンセグでテレビ見るほーがいいのかなぁ
    まぁ状況次第ですね
    いろいろ為になる情報有難う御座いました~