雨による放射線量の増減




引越しに向けて荷物の片付けが大体終わった
メインPCもダンボールに仕舞ったので、ネットブックでIN

さすがにこの端末だと記事かくのも難儀だし
情報収集もちと厳しい

とゆーか服をクリアボックスに入れてたんだけど
ダンボールに入れ替えたいんだよね
しかし、最近雨続きでダンボール買いに行けぬ

明日は雨降らないといいんだけどなぁ

ところで今現在の川崎の線量は58.3nGy/h
雨が続くといい感じに線量が減ってる
前も書いたかもだが、改めて雨による線量の増減に関する推測を書いてみる

1:
雨が空気中の塵を落として線量が上がる
恐らくモニタリングポスト自体に雨があたるため
線量が一気に上がるのだと思う

だから実際は然程増えていなくて
計測の方法上あがってるだけかと

とはいえ、降り始めの雨はかなり汚れてることが考えられるので
浴びないように、或いは帰宅したらさっさと洗い流すように

2:
降り始めから数時間すると線量が下がってくる
雨の降り始めの際の一番汚れた部分が洗い流されたことからと推測

雨が降ってない時と同じくらいの線量に下がってるタイミングでは
モニタリングポスト設置場所の地面(多分屋上ぽい場所)からの
放射線を計測してるんじゃないかと推測する

3:
長期に渡って雨が降った際には普段の線量よりも
放射線量が低下する

これはモニタリングポスト周辺の放射性物質が
あらかた洗い流されてしまったからと推測

それから、アスファルトに固着した放射性物質や
土壌に染み込んだ放射性物質から出てくる放射線が
雨というか、水によって減衰するために
測定値が下がるのだと思う

この時、放射性物質がどこにあるかというと
排水溝から下水、下水処理場に向かって濃度が上がってるのだろう

この際思うのは、それだけの条件下であれば
事故前の数値にもっと近づいてもいい筈なんだけど
依然として事故前より増えた20nGy/h分の放射線が
どこから発せられてるのか非常に気になる

4:
雨が止んでしばらくすると
雨が降る前の放射線量へ逆戻りする

地面に落ちた放射性物質がまた空中に浮遊するからと思われる
また、下水処理場にたまった汚泥の焼却処理によって
再度空中に散布されるのかと

一部はコンクリの材料になるらしい 
そう考えると、川崎の町としての放射性物質の総量としては
海に流れてく分や、焼却処理後の廃棄物分減って行くはず

しかし、雨による増減をワンサイクルで均して考えると
ここ一ヶ月以上放射線測定値は減少していない

つまりさ

まだ福島から飛んできてるんだよ
新しい放射性物質
それも半減期がやたら長い核種が

短期での測定結果を見ると減ってるようだけど
ただ、町の何処に放射性物質があるか、ってのが違うだけで
町としての総量は減っておらず
逆に増加傾向にあると考えてる

木々や人間を含む動物にだんだん蓄積されていって
或いはコンクリや木材の合板などにも
放射性物質が紛れていって

それでも空間放射線量が減らないなら
継続して放射性物質が供給され続けてる、と判断出来る

あくまで個人的な推測なので実際はどうかは知らんがね

それにしても早く雨止まないかなぁ・・・ダンボール買いたいヨー