福島原発事故による飯館村民の被曝量は平均7mSvらしい




少なくね?と思います、一番多い人で23.5mSv
10歳未満では平均3.8mSvだそーです
まぁ数値の多寡とかと健康被害の関連がどーなるかは別の話

【福島第1原発事故:飯舘村民、被ばく平均7ミリシーベルト】
http://mainichi.jp/select/news/20131119k0000e040220000c.html

そもそもこの平均被曝な数値なんですが
どーゆー計算なのか、単位が何なのかも不明
法令の年間1mSvとの比較で記事書かれてるので多分年間なのでしょう

そして、日中しか外居ないから!とかゆー理由の3分の1計算も適用されてそうです
子供の数値が少ないことから、なんかの国際機関の子供は10倍とかゆー係数も無視っぽい
そんなことから、実際の被曝量はもうちょっと多そうですが、ソレはソレでOK

今回のこの報道による意義っつーのは
一番被害を受けたと思われる人たちでも7mSv程度の被曝量だったと
公式に発表されたってゆー記録ですね

今後健康被害が表面化したとすれば
7mSvの被曝ですら、こんだけの被害が出たのだ、という意味に置き換わります
この数字、病院とかのCTなんかで被曝する量と比較する人が居ます

現在、福島では子供の甲状腺がんが、かなーり増えてます
関連についてはまだ認められてませんが、今後もし関連がある、となれば
平均3.8mSv程度の被曝で、○○人のガンが増えたって記録になるワケです

ってことで、今回のこの数値が低く見積もられてたとしても
今後の病気になるかもな危険な数値を作る時のこと考えれば
むしろ低く見積もってた方がよいとゆー計算になるネ

実際後になったら、昔のアレは低く見積もった数字だから
ホントに危険なのは100mSvからです、とかに変更される可能性もあるけどネ!

【汚染木材:放射性セシウム、滋賀県の4倍検出 NPO測定】
http://mainichi.jp/select/news/20131120k0000e040221000c.html

さて、福島県が滋賀県に送り込んだ汚染された木材チップ
滋賀県が測ったら3000Bq/kgでしたが
NPO団体の方が改めて計測したら4倍の12000Bq/kgな汚染具合でした

県は、雨でチップが含水率70%くらいだったからとか言ってます
ソレに対して専門家の人は「含水率70%は試料の取り方としてあり得ない」と申してます
んなこと言ったらお茶の計測方法とか半端ないと思うんだが・・・

ヘンな小細工せずに最初から12000Bq/kgで発表してりゃいいのにね
もう我等は正直なとこ3000Bq/kgも12000Bq/kgも差がワカランよ
その辺りの数値麻痺しちゃってますから

行政としては8000Bq/kgで扱いが変わるから
その辺りでゴチャゴチャ思うところがあるのかもしれんですけどね
飯館村の数値も木材チップの数値も、そんなとこがアレコレなんじゃないかなーと思います

【核燃料22体、輸送容器に収納 福島第1原発4号機】
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013111901002311.html

燃料棒の取り出しについても一応サラっと
初日に4体取り出した燃料棒、22体取り出せて
共用プールの方に運ぶそうです、今のとこは失敗ナシ

【プール保管燃料、損傷は84体=福島第1、第2原発—東電 】
http://jp.wsj.com/article/JJ11367204686970503436519187142094104162642.html

福島第一の5号機6号機と、第二原発の2号機の燃料プールにあった燃料ですが
そっちも損傷してて、損傷燃料棒の合計が84体になったとのことです
数え方は「本」じゃなくて「体」で統一しよーとしてるよーですねー

【最終処分場、国主導の選定に 100以上の候補地提示】
http://www.asahi.com/articles/TKY201311190490.html

廃炉するって話が現実化しつつあるので
今まで目を逸らし続けてた最終処分場の件が具体化してきました
つーても、候補地を来年か再来年くらいまでに決めよう、程度の話

原発の横に作れって、それ以外ないでそ
安全性考えて都市部の真ん中に作れって話もあるようですが
現実的に考えるなら、一番安全な立地に建ってる原発横が妥当かと

実際に安全かどうかは知らんですが、絶対に事故が起きないらしいですし
輸送する手間も省けますし完璧だと思いますヨ

候補地の発表いつになるかわかりませんが
なんとなく健康被害の表面化する前までにやっとかないと
いろいろ事態紛糾するんじゃないかなぁと思います