福島県における18歳未満の甲状腺ガンの検査が行われてます
ガン確定な人と未確定ながらガンっぽい人の人数が100人超えました
その手前の結節やらのう胞やら見つかった人数のデータを見てみましょう
【第16回福島県「県民健康調査」検討委員会 資料の掲載について】
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-16-siryo.html
甲状腺の検査は2年に1度行われることになってます
最初の先行調査と、今年から始まる本格調査の2回行われてます
それぞれが更に何回かに分けて行われてますが、大別して2回と認識くだされ
そして判定結果は4種類に分かれます
A1 結節やのう胞が無い状態
A2 5.1mm以下の結節or20.1mm以下ののう胞があるが二次検査は不要
B 5.1mm以上の結節or20.1mm以上ののう胞があって二次検査が必要
C ただちに二次検査を行う必要がある
この中でA1判定は健康と思って良さそうです
Cはほとんどガン判定みたいなものでしょう
とゆーことでA2とB判定の割合人数に着目してみます
平成23年度調査 36.4%がA2 0.5%がB
平成24年度調査 44.6%がA2 0.7%がB
平成25年度調査 55.6%がA2 0.9%がB
人数にして296026人中、甲状腺に何らかの異常がある人は143299人
福島県の子供達は48.5%が甲状腺に結節かのう胞があることがわかりました
そして後半に調査されるほどその割合が増えてるように見えます
平成26年度調査 56.9%がA2 0.7%がB
平成27年度調査 85.7%がA2 0.0%がB
本格調査受信者28775人中、甲状腺に何らかの異常がある人3725人
割合にして57.6%です
やっぱ増えてるよーな気がしますね
ところでこの調査ですが、県で一斉に行われてるモノです
その結果甲状腺ガン確定が57人、疑い46人と発表されてます
これ以外で個人的に病院行ってガンが発見された人とかはどうなるのでしょうか
例えば一斉調査でA2判定だったとして
半年後くらいに喉に異常を感じて個人的に病院へ行き
結節orのう胞が発達しガンになった場合などはどうなるのでしょう
ソレについて問い合わせた方がいらっしゃるようです
まぁ個人ブログの内容ですし、内容の真偽は不明ですが
参考として紹介
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/779.html
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県民健康管理調査で見つかった甲状腺がんでは無いので
県が発表する仕組みになっていない(公表しない)
また該当した人は仕組み上、次回の甲状腺ガン調査の対象に含ないので
分母から除外、当然分子からも除外(日本初の大々的な甲状腺ガン調査に含まれない!)
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だそーです
個人的に病院行ったりしてガン発覚したらカウントされません
そんなワケで甲状腺ガンな人ってもっと居るっぽいですね
ただ、カウントされないってのはあくまで公表されるデータに、です
公表されないデータではカウントされた上で分析され
数年後に発表されるのでしょう
行政側が対策したり注意を促してくれるのは
こーいったデータで健康被害が確定してからです
しかしながら個人としては、自分が病気になってから
実はアレは危険だったから気をつけてね、とか言われても遅いんですよね
病気になる前に注意しとかないと意味ないです
ここ最近は原発再稼動問題とか
汚染物質のゴミ処理問題について
ニュースとかでも割と取り上げられるようになりました
だけど私としては、そっちは割りとどーでもよくて
こっちの健康問題系の方を意識した方がいいんじゃねーかと思います
私や皆さんが5年後10年後も健康でいられますよーに