原発事故から2年、チェルノブイリの例のごとく気が緩み始めてる模様




唐突ですが、皆さん「又貸し」ってのどう思います?
私は「悪いこと」の一つだと認識してます
そんな私のちょっとした思い出話

小さい頃、小学一年生の頃ですね
当時私はファミコンカセットを5つ所持してました
ゲーム大好きっ子だった私はコレを友人と貸し借りしてました

そーしてったある日、自分の持ってるモノは
大抵の人に一度貸し出し済みになってしまいまして
私の持ち物自体は貸し出す際の種に使えなくなっていきました

ソコで小学生な私は、自分のソフトは他の友人には魅力のないモノになってしまったので
他の友人から借りたモノを貸し出せば、友人もいろんなソフトが遊べてWINWINだ!とか考えました

ある日、親に見つかってスッゲー怒られました
懐かしい思い出です

確か叱られた直後に親は買い物行って私は一人でお留守番
おそらく、一人で留守番しながら反省しろって意図だったんでしょうが
私はすぐ回収せねば!と家に鍵もかけずに、泣きながら自転車で友人の家を駆け回りました

ソレで鍵かけずに外出るなヨ!と更にお叱り受けたよーな記憶があります
懐かしい思い出ですねー、その際私は五重貸ししてたと記憶してます
Aさんと私のモノを貸し借り⇒AさんのをBさんと貸し借り⇒Bさんと貸し借りしたのをCさんと以下略

イケナイコトですねー

さて、私達は労働して報酬としてオカネ貰ってます
コレを大体の人は銀行に貸し出してます
振込先に銀行指定が常識な世の中なので半強制ですよねコレ

銀行は貸してもらったオカネを企業や国(国債)に貸し出します
企業はそのオカネで設備強化したり、投資信託に貸し出したりしてます
国はそのオカネを更に外国に貸し出したりしてます

保険とか年金も同様のシステムなんですよねー
なんでコレはワルイコトじゃないんだろう不思議

とゆーことで、何となく語りたくなった思い出話とか終了
私としてはこーゆーシステムに別に文句はないです
自衛出来そーな人だけ自衛すりゃいんじゃねーかな、と思います

つーことで、いつもの記事紹介入ります

【141人の尿からセシウム 福島の乳幼児2千人測定】
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012063001000701.html

福島県の乳幼児2022人の尿の検査結果です
141人から放射性セシウムが検出されました
3人は10Bq/kg(リットル?)以上、138人は0.1Bq/kg~10Bq/kg

毎日排出される量がこれだけだと
体内にはどんだけ保有されてるんでしょうね
何も影響が無いならいいのですが、どうなることやら

【会津17市町村に限り1回に 野菜・果実放射性物質検査】
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/04/post_6905.html

今までは収穫前と出荷前の2回計測だったのを
出荷前の1回に減らすそうです

昨年4~11月の出荷前検査では野菜1149点(98.7%)
果実は240点(93.8%)が放射性セシウムの検出下限値未満
最大値がハワサビの50Bq/kgだったからだそーです

えーと、書き直してみましょう
セシウムが検出された野菜は1.3%、果実は6.2%ですね
検査項目1420点中31点(2.2%)はセシウム検出されました

多いと思う?少ないと思う?
検査はこれから減る一方なんですかねー
東北関東産の食べ物は一生拒否が無難なのかしら

いつになったら以前の基準値に戻るのでしょうね

【福島里帰り出産 回復傾向 放射能の不安軽減一因か】
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130414t65011.htm

里帰り出産の統計なんてあるんだ、ビックリ

グラフを見ると震災直後の4月くらいに半減(200⇒100)してます
半減、ですよ?半分くらいの人は原発爆発直後でも里帰り出産してるんですね
コレがまず一つ目の驚きです

そして、一年後には更に半減(100⇒50)してます
事故直後よりも、一年後の方が避ける人多かったようです
ところが12年9月のデータでは、倍増(50⇒100)しちゃいました

「原発事故直後は乳児に対する放射能の影響を気にして里帰り出産が敬遠されたが
一定期間が過ぎて不安が解消され、増加に転じたのだろう」とのことです

チェルノブイリの事例まんまですね
2年後くらいで皆さん気が緩み始め
そして、そっから健康被害が顕著になってく、と

やっぱ緩むもんなのですねー
コワイコワイ

【地震? 畑に巨大な穴】
http://www.tokachi.co.jp/news/201304/20130413-0015282.php

北海道は十勝から
畑にいきなりボコって穴空きました
こーゆーのってシンクホールっつーんですたっけ?

海外では時々見かける現象です
地震との関連性があるかどーかは知らんです
ただ、北海道で地震があるとすれば、釧路付近でしょう

あの辺りは巨大地震発生の余地アリですからね
いつも心の片隅に、ほんの少しだけ覚悟と警戒心を
↓コレ系の画像いろいろ
http://matome.naver.jp/odai/2127544275696574701

グレートブルーホールは綺麗ですね~








コメント

  1. モズ より:

    >一定期間が過ぎて不安が解消
    たかが2年程度で何の不安が解消されるのかさっぱりワカラン。
    300年くらい経ったなら分かりますが(笑
    目に見えないリスク、ただちに影響の無いリスクに対する危機意識の差って、やっぱ個々人のイメージ力(的なもの)に依存するんでしょうかねぇ。
    ・・・ま、今さらですけど。

  2. ファニー より:

    チェルノブイリの場合は、前例がなかったし、ネットその他による情報収集環境が日本に比べて雲泥の差で悪かったし、日本みたいに宅急便のお兄さんが安全地帯の食材をさっさと運んでくれないし、色々制約があったから「仕方なかったよね」という言い訳もできると思うんです。
    でも、日本では(ネットとか使えないお年寄りは抜かして)言い訳できないですよね(まーそれでも書で情報収集できるけど)。
    モズさんがおっしゃるように、目に見えないからイメージ力の欠如に加えて、正面から危険を見据える「勇気」みたいなものが欠如している人が多すぎるような気もするんですよね。日本、ずっと平和でお気楽で楽しい国だから、このまま続いてよ、続くはずだよね、みたいな。

  3. kurahasi より:

    >モズさん
    お久しぶり~
    年度末&年度始で大変だったのかしら
    ちょこっと心配してましたが元気そーで何よりです
    300年経ったら、なんつーかマトモな人類居なくなるんじゃねーかな・・・
    今後も地道に注意でGOですね
    >ファニーさん
    実際チェルノブイリと違って、こっちでは食物を選択出来るから素晴らしいですな
    そう考えると選択肢のない状況とゆーのは非常に恐ろしいモノです
    放射能問題に限らず、選択肢が無くなる状況をいろいろイメージして備えていきましょう~

  4. モズ より:

    ご心配おかけしてます;
    …2月下旬くらいからデスマーチ期間に突入して、今まだ絶賛過労中ですorz
    ストレスで潰瘍が再発して胃カメラ突っ込まれましたわ(笑
    とりあえず5月になれば週末休めるようになると思うから、そしたら遊びに付き合ってくれぃ!

  5. kurahasi より:

    胃潰瘍ってホントになるんですね・・・
    適度にストレス発散しつつ頑張れ
    暇になったら連絡どーぞー