肉は干すの簡単なんですが、狩猟とかで肉を得るのは困難だと思います。
やっぱ簡単に手に入るのは魚ですよね。
ってことで魚を干してみましょう。
買って来ましたヒラメです。
マトウダイの方は焼いて食べました。
あくまで干すのはヒラメです。
つーかこの写真見て思ったけど、タコも干してみればよかったな。
全部食べちゃったや。
まずはいつも通りビニール袋に塩入れます。
水入れます、今回は昆布〆っぽく昆布も入れました。
何となく水と塩の分量把握できましたでしょーか。
ヒラメで昆布を挟んで空気抜いて縛ります。
空気を抜くのはそれほど厳密でなくていいです。
腐る率を下げるオマジナイ。
そして漬けなかった方は焼いて切って頂きます。
実に美味しゅう御座いました。
ヒラメいいね、そしてタイも美味しいね。
こちら一晩か二晩くらい経ったヒラメです。
袋から取り出して塩抜き中。
塩抜きが必要かどうかの判断についてですが、
取り出した時に端っこ齧ってみればわかります。
しょっぱかったら塩抜いてください、大丈夫なら大丈夫です。
干します。
一応手は水で洗いますがアルコール消毒とかはしません。
網についても水でじゃっじゃか洗いますが洗剤とかは使いません。
消毒何それ美味しいの?
干して一日か経ったヒラメを切ったモノです。
前日に余ったタコの刺身が隣で煮物化してますね。
干したモノは大体こんくらいのタイミングが一番美味しい。
ちゃんと生の味わいが残ってて、
適度に旨みが凝縮された感じで素晴らしいです。
残りを更に干し続けます。
写真のは三日目くらいになるのかな?
内側のナマい部分が段々なくなってきて、
いわゆる珍味的な感じに移行しはじめます。
コレはコレで美味しいんですけど、
ナマ風味な感じがなくなっちゃうのでちょっと残念。
ここまで来るとナマな部分はほぼ無くなりまして、
もう乾物として酒のツマミにするか、
後は数ヶ月単位の乾燥を経て出汁の元にするかって感じになりますね。
折角なので一週間くらい干してみようかなぁと思います。
とゆーことで魚の干しモノについて。
肉同様特に難しいことはなかったです。
ただ、魚の種類によって腐りやすさとか違うので注意。
でもイワシやサバの干し物があるってことは、
多分魚類も全般的に大丈夫そうな気がします。
私の中で一番腐りやすそうなイメージのホッケすら干しモノありますもんね。
てことで、次回はホタテ行きますヨ!