新島名産の本場くさやってのを買って炙って食べた

くさや食べて見ました。
やたら臭いって噂のあのくさやです。
ニオイの強さはそんなに強くないけど、確かに臭かった。

くさやってのはくさや液に漬けて乾燥させた魚のことを言うらしい。
くさや液ってのは発酵した塩水なんだって。
もともとは塩が貴重品だった時代に、塩を節約してたら出来たって類の食べもの。

美味しさを追求して生まれたってより、生活の要で生まれた感じの子ね。
栄養分は普通に干した子より多いみたい。

んでまぁ食べてみた。クサイ。美味しくない。むしろ不味い。
ニオイが無かったら普通にアジの干物だと思います。(青ムロアジ)
なのだけど、ニオイがあるので、臭いアジの干物。

要らない、このニオイ要らないよ。
あ、ちなみに写真右下のは鯖の味噌煮でクサヤじゃないです。
この日はなんとなく魚沢山食べたい気分だったのだ。

ニオイの強さは納豆未満。その代わり、食べ物じゃないニオイがする。
汚い公衆便所の床的なニオイ。このニオイで美味しく思える人は希少。
部屋へのニオイ移りとかは特に無かったです。

フライパンに蓋して換気扇まわして焼けば大丈夫多分。
ニオイ強度はそんなでもなかった。

値段的にはそんな高級品でもないので、一度食べて見るのもいいと思います。
話のネタになりますね。でも美味しいもんじゃない。
バーベキューのときとかに持ってくといいんじゃないでしょうか。